秋晴れの土曜、瀬戸線にゆられて毎年開かれている「来る福招き猫まつり」にメルンカと出かけました。残念ながら、楽しみにしていた「スタンプラリー」は台紙(うちわ)が売り切れで参加できませんでしたが、昔ながらの街並みを様々なイベントを楽しみながら散策してきました。
お目当ての「陶製まねきねこ弁当箱」つきの抹茶寒天小倉という和風デザートも味わってきました。この「ウオコー」というまるで魚屋みたいな名前の店は、テレビ局が結構取材にきているらしく、サインが壁に所狭しと貼られていました。手作りのプリンやあんみつ、スパゲティなどが味わえる、ちょっとレトロな雰囲気の人気店です。
マミンカの一推しは、何と言っても
「招き猫ミュージアム」。ここには、「日本招猫倶楽部」の世話役をつとめる坂東寛司・荒川千尋夫妻の個人コレクション数千点が展示されています。(マミンカのコレクション数はほんの20数点。)建物は、倉庫を全面改築した、大正ロマン漂う外観となっていて、目を引きます。あいにく、博物館内は、撮影禁止のため、チャーミングな猫たちの写真は載せられませんが、下にマミンカが瀬戸で買い求めてきた猫たちを紹介しますね。

大正ロマン漂う招き猫ミュージアム。

招き猫博物館の隣にある「おもだか屋」のショーケース。

愛しき招き猫たち。ちなみに真ん中の大きい子は、チェコ製です。
メルンカは「ノベルティ・こども創造館」というところで壁掛け招き猫の絵付けを体験しました。招き猫作りも少し体験できましたよ。
この日は、招き猫メイクをして歩いている大人や子供がいましたが、あの後、あの顔で電車に乗って帰っていったのか、ちょっと気になります。
今回は「窯垣の小径」には時間がなくて行けなかったので、次回は、昔のせとでんなどが展示されている
「瀬戸蔵ミュージアム」とともに、出かけてみたいと思います。

昨年、万博記念に建てられたマイセン製の鐘です。音を伝えられないのが残念。

「招き猫博物館」の前の「遊び場」で働いていた(?)招き猫。

ある店先で店番をしていた妙に人間くさい招き猫。

こんな長屋も残っていました。
スポンサーサイト