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category博物館・美術館

オバマ大統領とルドルフⅡ世

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4月4、5日に米国とEUの首脳会議に参加するためプラハを訪問したオバマ大統領は、5日にプラハ城前のフラッチャニ広場で、2万人以上の聴衆を前に約30分にも及ぶ演説を行いました。核を持たずして平和の実現を目指すという力強いメッセージが伝わってきました。とはいえ、米軍のレーダー基地をチェコに設置する計画には反対する動きもあり、チェコでの米国の動きにはしばらく目が離せません。

オバマ大統領のプラハでの演説はこちらから


宮殿
オバマ大統領が演説を行ったフラッチャニ広場には、映画アマデウスの精神病院の撮影で使われたこのシュワルツェンベルク(Schwarzenbersky palac)もあります。

cm3
この広場は、かつてタイヤのCMにも登場していました。

今や全世界から関心が寄せられる強いリーダーシップを見せるオバマ大統領とともに、マミンカが最近とても関心があるのがかつての神聖ローマ帝国の皇帝ルドルフⅡ世(1576~1612年)とハプスブルク家の宮廷画家アルチンボルドです。ルドルフⅡ世はオーストリア ハプスブルク家マクシミリアンⅡ世の王位継承者として生まれ、24歳で皇帝に即位。神聖ローマ帝国の首都をプラハに移し、政治的には無能でしたが、芸術や自然物、錬金術に興味を示しヨーロッパから多くの芸術家が集まってきました。

そして4月11日から名古屋市美術館で開催される特別展「視覚の魔術―だまし絵」で、チェコのガイドブックで見かけてからてプラハにいる時からずっと気になっていたアルチンボルドによるルドルフⅡ世の肖像画が観られるそうなんです。

肖像画

これがルドルフⅡ世の肖像画。四季の果物や野菜、穀物を巧みに組み合わせて描くことで、時間と世界を統治する皇帝をたたえたということですが。なんとも不思議な感性です。

アルチンボルドはマクシミリアンⅡ世の命により「四季」(春・夏・秋・冬)や「四大元素」(水・日・空気・土)を製作し、マミンカはウィーン美術史美術館でこのうち、「火」「水」「夏」「冬」を観ることができました。肝心の「ルドルフⅡ世」にはお目にかかれず、いったいどこであの絵を観られるのかずっと気になっていました。思いかげずあの絵にお目にかかれるチャンスが訪れました。30年戦争の後、ルドルフⅡ世のコレクションはスェーデン軍によって大半が持ち去られたそうなので、きっとその時にこの絵も略奪されたんでしょう。早速週末にでも美術館に足を運んでみるつもりです。

名古屋市美術館

蛇足ですが、30年戦争は、プロテスタントハプスブルク家のカトリック主義に反発したボヘミアのプロテスタント等族が、1618年5月23日にオーストリアのウィーンから派遣された3人のカトリック代官をプラハ王宮のこの窓から突き落としたことがきっかけとなって始まった言われています。

窓
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